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2010年02月20日

親に言われていやだったこと

先日授業参観のあと、希望者だけカウンセラーの先生を招いて、お話を聞く機会をいただきました。「子供とのコミュニケーションを振り返る」というお題で、聞き役、話し役、観察役のグループになり、話し役が2分間で自分の子供のかわいいと思うところをしゃべります。聞き役はまず、うなずくだけ。2分が過ぎると観察役と話し役が、聞き役のいいところを振り返ります。2回目は聞き役は話のキーワードを拾ってうなずきます。終わったら同じように、どんなときに話しやすいと感じたかを振り返ります。

こうやってお互いに振り返りあうと、聞き役がどんな態度のときに話しやすいかが再認識できます。みんな一様に、「にこにこして聞いてくれたから、うれしかった。」「うんうんと、うなずいてくれたから話しやすかった。」と感想を述べていました。

人の話を聞くときは、自分のことを言わない、感想を言わない、否定的なことを言わない、そのまま受け止める、感心する、いいところを見つけてどうやったのかを聞く、これからどうなりたいのか聞く、など、注意点がいっぱいです。先生方も多数受けていて、勉強熱心なところが見受けられます。先生というものは自分より一段上という考え方の私としては、先生が身近に感じられたのは初めてです。

親に言われていやだったこと

こんなアンケート結果もありました。「親に言われたことで、うれしかったこと」では、そのほとんどが、「ありがとうといってくれた」というものに対し、「親に言われたことで、いやだなと思ったこと」では、「がんばってるのに、もっとがんばりなさいと言われた」
「自主勉をちゃんとやっているのに、勉強やってないでしょ。やってないなら習い事やめてもらうよ、といわれた。ただ見てないだけじゃん、と思った。」「弟に勉強教えてあげてと言われたから教えたら、弟が泣き出し、なんで泣かすの?と怒られた。」「しゃべろうしたら、うるさいと言われた。」「だからあんたはバカなんだよ。と言われた。どうせバカですよ。バカな親から生まれたからバカなんですよ。」「話しかけたとき、あとにしてと言われた。今じゃなきゃダメなのに。」

人の話を聞くときに大切なこと、がわかっていたら、こどもは穏やかな気持ちで過ごせるんだよね。とても反省しました・・・。体も大きくなってきて、一人前に見えたりするけれど、やはり大の大人に怒鳴られれば恐ろしいと感じるし、親に口で勝てるわけがない。いつもいつも女神さまのように微笑むことはできないけれど、せめて子供の顔をみてうなずきながら話を聞いてあげたい。

いつか親には本当のことも話さなくなってしまうかもしれないね。


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Posted by あおい坂整体院  at 21:26 │Comments(0)紹介

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