CATEGORY:家族のこと
2009年07月22日
男の子の不思議 その1

いただきもののメロンをみんなでごちそうになった後、息子が食べ終わった皮を集めたり、穴を開けたりしてなにやら作成しています。何かと思ったら、金魚ちゃんたちが遊ぶドームを作っているとのこと。穴から出たり、ドームでかくれんぼしたりできるようにと説明してくれます。水が濁ってしまうんじゃないか?と思ったけど、まあ、やらせておきましょう。集めた皮がうまく丸になるよう、上下を入れ替えたり、皮をわざわざ選んでみたり。納得できる形になったら、いざ水槽へ!

この時間、本当に真剣!手が汚れるとか、水がこぼれるとか、ああ、テーブルもタオルもべとべとに・・・、なんて、まったく考えないのですね。思いつくこと、つくること、設置すること、ためすこと、なんでも真剣!そして寡黙!そんな彼の行動を見ていたら、口をはさむのがはばかられます。
しばらくしたら、「きゃははー!メロンが浮いちゃうや!」と、ケラケラ笑う声がしました。
自分でもやっと納得したようです。パパが濁った水槽の水を換えてくれている間、テーブルを拭き、水槽からこぼれた水を拭き、タオルを洗濯に出し、あらあらやるじゃないの。
男の子って不思議です。こういうことを思いつくところ、実際作ってしまうところ、それから、雑巾をサッカーボールのようにリフティングしながら持ってきて、ゴムボールの上に乗りながら床を拭くんです。タオルを運ぶときは、上にポイポイ投げながら持っていく、そこで目に入ったものがあれば、何をしに来たか忘れてる。
大人のように、ただ普通に持ってきて普通に拭く、ということがないんですね。必ず遊びながら何かをする。それを「早く」とか「遊ばない!」とか言っちゃいけないんでしょうね。
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