富士市富士宮市　女性整体　あおい坂　整体院併設　ピラティススタジオ　forever31

昨夜真夜中に電話があり、義父が救急車で運ばれたとのこと。

びっくりして仕事を切り上げてから病院に駆けつけてみると、心不全で
急に苦しみだしたという。肺に水がたまっていたそうだ。

いつもはおさまるはずの薬がまったく効かず、必死に義母が
救急車を呼んだという話を聞いた。

ＣＣＵで処置をうけている義父は、紫がかった顔色をしており、
酸素マスクをつけていた。いつもの大声が、かすれたような
声で少し笑っていた。

部屋には機械がたくさん並んで、ドラマで見たような、モニターやら、
パソコンやら・・・。

淡々と昨夜の状況を語る義母の目は、きばったのだろうか、
毛細血管が切れており、真っ赤になっていた。

義母もどれほど心細かっただろう。苦しむ夫をどうすることも
できず、背中をさするだけだとしたら、涙が出るほどつらいもの
なのだろう。

幸い一週間ほどで退院できるという話だったが、人にはいつか
お別れするときがくるんだ、という当たり前の話が、目の前に
現実としてあり、両方の親はどんな最期を迎えるのだろうかと、

ぼんやり考えていた。